オプトシンフォニズム公開シンポジウム 2020
Optosymphonism Public Symposium 2020

~モダリティーとスケールを超える光音響~
主催: 理化学研究所画像情報処理研究チーム
共催: 自然科学研究機構先端バイオイメージング支援プラットフォーム(ABiS)

オプトシンフォニズムとは、ともに波動という空間と時間の周期性に基づく共通の物理現象でありながら振動数や性質がまったく異なるために、イメージングの歴史において隔絶されてきた「光」と「音」のそれぞれの学術分野と、もともと広い学術分野を内包するイメージングにおける学術融合を図る試みである。



シンポジウムのご案内

● 日時
2020年12月24日 13:00-17:00

● 開催方式
Zoomによるオンラインシンポジウム


● プログラム

13:00-13:10 Opening Remarks 横田秀夫

13:10-14:10 セッション1 モダリティーを超えるプローブ(座長:曽我公平)
曽我公平(東京理科大)「スケールとモダリティーを超える近赤外蛍光」
宮脇敦史(理研)「未定」
上村真生(東京理科大)「ナノスケールメカノ刺激による音響イメージング」

14:10-14:50 セッション2 光で生命科学を極める(座長:根本知己) 
根本知己(生理研)「近赤外超短光パルスによる生体超高速3次元タイムラプスイメージング」
齋藤卓(愛媛大)「2光子励起ライトシート顕微鏡の開発と応用」

【休憩20分】 

15:10-16:10 セッション3 光音響を極める(座長:丸山真幸)
丸山真幸(理研)「光音響効果による生体深部イメージングへ向けて」
山岡禎久(佐賀大)「非線形光学現象を融合させた光音響顕微鏡の開発」
長岡亮(富山大)「 医用超音波イメージングのための信号処理・画像処理の光音響イメージングへの応用可能性」

16:10-13:50 セッション4 データでスケールとモダリティーを超える
横田秀夫(理研)「異なるモダリティーの情報から、見えないものを見る情報処理の新展開」
 堀田一弘(名城大)「深層学習による細胞画像認識と知識発見」

16:50 Closing Remarks


世話役: 理化学研究所 横田 秀夫、東京理科大学 曽我 公平、生理学研究所 根本 知己